あああ、ゆれるという音楽は私にとって史料だった。何度も繰り返し聴いた曲たちは私の体温と合致していた。だけど私にとってゆれるとはどんなものからも独立していて静かな自分の世界にいるときだけに流れてくる音楽だった。生きて目の前で再生されるなんて…
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